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人生には思いがけない変化が突然訪れることがあります。死別や病気、離婚、リストラや失業など、昨日までとはまったく違った世界で生きて行かざるを得ないこともあるでしょう。
そのような生活や経済状態の変化に直面したとき、不動産の扱いも変わってくることになります。ここでは藤枝市のOne不動産が、様々な形での不動産売却の方法についてご案内いたします。今現在お困りの方も、ぜひお早めに当社までご相談ください。
離婚による不動産の売却について
離婚で家を売るタイミングは離婚前?それとも離婚後?
離婚前に家を売るのがおすすめな人 | 離婚後に家を売るのがおすすめな人 |
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売却が完了するまで離婚を待てる場合には、離婚前の売却を目指すのがいいでしょう。売却手続きの際は何度も連絡を取る必要が出てくるため、離婚して疎遠になってからでは難しくなります。 特に、離婚後は相手との接触を控えたい、トラブルを避けて新生活を始めたいという場合には、売却を終えてスッキリしてからの離婚をおすすめします。 |
仲介売却の場合は、売却完了までに最低でも2~3か月という時間がかかります。その期間を待てない、とにかく早く離婚したい! という方は、離婚後に売却するのがいいでしょう。 ただし、売却が完了するまでは元配偶者と頻繁に連絡を取る必要があるため、お互いに連絡を取り合える関係であることが、離婚後の売却を円滑に進める条件でもあります。 |
離婚前に家を売るのがおすすめな人 | 売却が完了するまで離婚を待てる場合には、離婚前の売却を目指すのがいいでしょう。売却手続きの際は何度も連絡を取る必要が出てくるため、離婚して疎遠になってからでは難しくなります。 特に、離婚後は相手との接触を控えたい、トラブルを避けて新生活を始めたいという場合には、売却を終えてスッキリしてからの離婚をおすすめします。 |
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離婚後に家を売るのがおすすめな人 |
仲介売却の場合は、売却完了までに最低でも2~3か月という時間がかかります。その期間を待てない、とにかく早く離婚したい! という方は、離婚後に売却するのがいいでしょう。 ただし、売却が完了するまでは元配偶者と頻繁に連絡を取る必要があるため、お互いに連絡を取り合える関係であることが、離婚後の売却を円滑に進める条件でもあります。 |
離婚による財産分与について
離婚の際、財産分与の対象となるのは、夫婦が婚姻中に築いた財産です。これは名義がどちらかということには関係なく、すべてが分与の対象となります。不動産の場合は、下記のどちらかが対象です。
- 婚姻期間中に購入したもの
- 夫婦が共同で購入したもの
しかし、不動産は現金のように、キレイに半分に分けることができません。そこで、以下のどちらかの方法で、財産分与を行います。
- 不動産を売却し、現金化して分け合う
- 不動産を片方に譲り、もう片方は評価額の半分を現金で受け取る
財産分与の種類
清算的財産分与 | 扶養的財産分与 | 慰謝料的財産分与 |
---|---|---|
通常は単に「財産分与」と言う場合、この「清算的財産分与」を指す場合がほとんどです。夫婦が共同で築いた財産を、婚姻期間中の貢献度に応じて分配します。 | 専業主婦(夫)だったり無職だったりといった事情から、離婚後の生活が困難になると思われる場合、相手を扶養する目的で行われる財産分与です。例えば、一定期間相手の生活費を支払うといったケースがこれにあたります。 | 財産分与に慰謝料の要素が含まれたものです。不貞やDVなどで離婚の原因を作った側が、慰謝料の意味を含めて相手に渡します。本来なら慰謝料と財産分与は別のものですが、それをまとめて支払うため、「慰謝料的財産分与」と呼ばれるのです。 |
清算的財産分与 | 通常は単に「財産分与」と言う場合、この「清算的財産分与」を指す場合がほとんどです。夫婦が共同で築いた財産を、婚姻期間中の貢献度に応じて分配します。 |
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扶養的財産分与 | 専業主婦(夫)だったり無職だったりといった事情から、離婚後の生活が困難になると思われる場合、相手を扶養する目的で行われる財産分与です。例えば、一定期間相手の生活費を支払うといったケースがこれにあたります。 |
慰謝料的財産分与 | 財産分与に慰謝料の要素が含まれたものです。不貞やDVなどで離婚の原因を作った側が、慰謝料の意味を含めて相手に渡します。本来なら慰謝料と財産分与は別のものですが、それをまとめて支払うため、「慰謝料的財産分与」と呼ばれるのです。 |
住み替えによる不動産の売却
住み替えは売却を優先しましょう
「住み替え」をする場合は、今住んでいる家の売却だけでなく、新居の購入も同時に考えなければなりません。どのタイミングでどちらを優先すればいいのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
理想は売却と購入を同じタイミングで行う同時決済ですが、なかなかうまくいかないのが実情です。基本的には、先に今の住まいを売却して資金を確保し、その後で新居を購入する「売り先行」が無難だと言えるでしょう。
売却を優先するメリット
資金計画が立てやすい! | 売却金が先に入ってくるので、新居の購入資金にあてられます。そのため資金計画が立てやすくなります。 |
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住居費がダブらない! | 新居と旧居がダブって存在する時期がないため、住居費が二重にかからずに済みます。 |
新しい物件での融資がつきやすい! | 旧居のローンを完済してから新居を購入するので、住宅ローンの審査に通りやすくなります。 |
仮住まいになるリスクがある! | 旧居の売却と同じタイミングで新居の引渡しを受けられない場合、引渡しまでの間、アパートなどに仮住まいをする必要があります。 |
買取保証つきの売却方法もご用意しています
One不動産では、「買取保証」のついた売却方法もご利用いただけます。「買取保証」とは、一定期間は仲介で売却を進め、期日までに購入希望者が現れなかった場合には、当社が買い取る方法です。
期間内に買い手が現れれば、仲介売却として売り主様のご希望に近い価格での売却が期待できます。買取の場合は仲介での売却よりも価格が安くなりますが、万一買い手が現れなくても当社が買取をお約束しますので、確実に現金化できるのがメリットです。
物件により買取可否がございますので、宜しければご相談下さい。
賃貸物件の売却のお悩み
賃貸物件をオーナーチェンジで
売却する場合
賃貸物件を所有している方でも、「管理が面倒になった」「まとまったお金が必要になった」など、様々な理由で売却を希望される方がいらっしゃいます。現在賃借人のいる賃貸物件の売買が、いわゆる「オーナーチェンジ」です。
オーナーチェンジ物件を購入した場合、買い主様は賃借人から家賃を得る権利も一緒に得ることになります。オーナーチェンジ物件の売買は、居住目的ではなく投資目的とみなされるため、査定方法が一般の住宅の場合とは変わってきます。
オーナーチェンジを行う際の注意点
オーナーチェンジ物件を売買する際、注意しなくてはならないのは、査定の基準が「いかにその物件に収益力があるのか」を問うものとなるため、居住用の物件よりも安くなってしまう可能性がある点です。
また、利回りが低くても家賃の増額がしにくいほか、自分がその物件に住みたいと思っても、現在の入居者にすぐに退去してもらうわけにもいきません。住居用への転用が難しい点も、オーナーチェンジのデメリットだと言えるでしょう。
オーナーチェンジで
売却を成功させるために
なるべく満室に近づける | 建物の修繕記録等を保管しておく |
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空室が多い物件は、「なにか入居しずらい問題があるのではないか?」と購入を検討する際に思われがちです。無理のない範囲で満室に近づける為の対策を取りましょう。 |
物件を修繕したり、備品を交換したりした際の領収証や見積もり等はなるべく取っておくようにしましょう。 |
なるべく満室に近づける |
空室が多い物件は、「なにか入居しずらい問題があるのではないか?」と購入を検討する際に思われがちです。無理のない範囲で満室に近づける為の対策を取りましょう。 |
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建物の修繕記録等を保管しておく |
物件を修繕したり、備品を交換したりした際の領収証や見積もり等はなるべく取っておくようにしましょう。 |
任意売却
ローンの返済の支払いが困難なときに家を売却する場合
住宅ローンの支払いが困難になってしまった場合、放っておくと返済が滞り、競売にかけられてしまう事態にもなりかねません。それを避けるために、債権者である金融機関の合意を得た上で、一般の不動産市場での売却を図る方法があります。これを「任意売却」といいます。
任意売却の大きなメリットは、競売より高い市場価格での売却が期待できる点にあります。ただし、ご本人の意思だけで進められるものではないため、任意売却の経験のある不動産業者に間に入ってもらった上で、話を進めて行くのがベストです。
任意売却と競売の違いを
ご存じですか?
※表は左右にスクロールして確認することができます。
任意売却 | 競売 | |
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売買価格 | 一般市場に出すことで、競売よりも高額での売却が可能になります。相場に近い価格での売却が期待できるため、その分残債を減らすことができます。 | 裁判所が決定した売却基準価格は相場よりも低い価格となることが多いため、残債が多く残ることになってしまいます。 |
プライバシーの保護 | 関係者とのご相談のうえで内々で売却することも可能です。 | 競売情報はネットでも閲覧可能なため近所の方にも知られる可能性があります。 |
任意売却できる期間は決まっています
※表は左右にスクロールして確認することができます。
滞納の時期 | 状況 | 任意売却の可否 |
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ローン滞納前 |
今のところ支払いはできているものの、だんだん苦しくなってきています。 | 可 |
ローン滞納3か月以内 |
滞納によって債権者からの督促状や、一括弁済通知が届きます。このまま放置しておくと、競売にかけられてしまうことに。 | 可 |
ローン滞納4か月以内 |
競売を開始する通知が届くのがこの頃です。通知が届いてから4~5か月で、競売が行われてしまいます。 | 可 |
ローン滞納5か月まで以上 |
裁判所の執行官がやって来て現地調査を行い、物件の写真撮影などを行います。また、不動産業者が訪問して来ることも。ご近所に競売を知られるきっかけになりかねません。 | 可 |
それ以降 |
競売が開始されると、任意売却は認められません。こうなってしまう前に、できるだけ早くご相談ください。 | 不可 |
予期せぬことが起こる可能性を考え、早めの行動が大切です
人生には何が起こるかわかりません。事故に遭ったり急病にかかったり、あるいはリストラされて失業したりすることもあり得ます。そのため、ローンが支払えなくなりそうだと判明した時点で、早急に当社までご相談ください。
一般的な市場では、物件の売却までに平均して3~6か月かかります。できるだけ早く手を打つことが、競売を避ける上では大変重要なのです。当社では仲介売却だけでなく、直接の不動産買取にも力を入れておりますので、スピーディな売却も可能です。ぜひ早い段階で当社までご連絡ください。